ひろびろ空間利用術

「外張り断熱」なら家の中がひ~ろびろ。余裕のスペースが生まれるんです!


「外張り断熱工法」は従来「 充填断熱工法」で断熱材を入れていた部分が空洞になるため、断熱性や防火性を損ねることなく、棚や収納として活用できます。余分な家具が減るのですっきりとしたインテリアデザインが可能になります。
見た目もやさしく、水蒸気を吸・放出するなど、近年天然素材である木材が再評価されています。「 外張り断熱工法」では断熱性と防火性を維持しながら、伝統的な真壁造のように、木材を内装として利用できます。また「 外張り断熱工法」で屋根断熱をすれば、これまで断熱・気密上外部空間だった小屋裏が、室内空間に変わります。今まで眠っていた広大なスペースを有効に活用できるようになるのです。

生活を豊かにする外張り断熱工法

現在の住宅の不満に対するアンケートでは、約半数の人が収納不足に悩んでいます。
壁の中には驚くほどのスペースが眠っています。「充填断熱工法」ではこの部分に断熱材をつめこんでいましたが、「外張り断熱工法」では、収納や棚として有効に活用することができます。大きなスペースが眠っているのは小屋裏空間も同様です。近年、小屋裏の使用面積制限が緩和され、居室や収納スペースとして利用する住宅が増えています。しかし屋根で十分な断熱をしていないと、小屋裏温度が上昇してしまい、居室として不快な空間になるだけでなく、大切な物をしまう収納スペースにも適しません。「外張り断熱工法」で屋根断熱をすれば、小屋裏の温度環境が改善されます。